私のさっぽろ雪まつり
久し振りに雪まつりを扱ってみた。最初、予定していたのは自分史のワンシーンである凱旋門とスケート。それに雪像へのプロジェクションマッピングで終わるはずであったが、今年の市民雪像人気投票第1位「マリオとクリボー」も、加わることになった。
プロジェクションマッピング
昨年の第67回さっぽろ雪まつりはプロジェクションマッピングだけを見てきた。この時期、夜の道は危険が一杯だが、意を決して出かけたのである。先ず2丁目のJRAプロジェクションマッピング 「北海道を駆けぬけろ!」で目慣らしをした後、7丁目の大雪像「マカオ聖ポール天主堂跡」で見たのは、これぞプロジェクションマッピングと言う素晴らしいもので、最初から最後までずっと見入っていた。
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妹からのCメール
2月11日15時46分、妹からCメールが入った。「雪像マリオとクリボーが優勝しました。観光協会のホームページに載っています。今表彰式に行っているようです。5時30分位のテレビ各局にでるみたい」と。
「市民雪像人気投票 結果発表」はこのサイトで見た。先ず目を引いたのが、その得票数。2位の「世界の架け橋(トランプPPAP)」より2倍以上もある387票を獲得していた。
この結果を見て、明日「つどーむ」会場に行き、画像としてではなく、実物をこの目で確かめる事にした。
HOKKAIDO UHBニュース
「市民雪像人気投票表彰式」の模様が入っている北海道文化放送(UHB)の雪まつりニュースから先ず見てみよう。
タイトル:トランプ大統領がPPAP!? ピコ太郎"激似"の評判も さっぽろ雪まつり 過去最高の勢い。(削除されたようです。2017/3/18)
テレビの番組表で、道内ニュースがありそうな局に録画予約をしたら、上のUHBニュースと同じものが録れていた。表彰式の所だけをリピートして、選んだのが、このコマ。画像をクリックで大きなサイズ(1枚)
「マリオとクリボー」が優勝
これが「第68回さっぽろ雪まつり・市民雪像人気投票第1位」の雪像である。タイトル:マリオとクリボー、チーム名:KOGAMI Club、得票数:387票と言うもの。
タイトルの主が任天堂の『マリオシリーズ』に登場するキャラクターだとは、あとで知った。これに私の1票も入っているのだが、あとの2票はフクロウとピコ太郎に入れた。ピコ太郎のPPAPはレコード大賞の授賞式で、オーケストラをバックにして歌った「PPAPロングバージョン」が好きで、未だたまに再生している。
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立体感のある画像にして見たが、どうだろうか。これを見ていて、特徴的なのがマリオの笑顔が、生き生きと表現されていること。そして、クリボーを始めとする他のキャラクター達と相まって、雪像全体がほのぼの感に満ちている。これが人気の要因となったのかも知れない。雪像作りにあいの里と屯田の子供達も参加しているのなら、来年も「つどーむ」での制作なのかな。
市民雪像の大通会場へは力尽きて、行けなかったので、YouTubeで。
凱旋門の雪像
スケートのあと、7丁目「HBCフランス広場」にそびえ立つパリ・シャルル・ド・ゴール広場の凱旋門に行った。
左の柱に見える彫刻は「ナポレオンの凱旋」で、右は「義勇軍の出陣ラ・マルセイエーズ」だと言う。むかし見た凱旋門の色合いにしてみたが・・・。
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ロンドンのRANK AUDIOで「すずめのおやど」と一緒にカセットデッキの不良部品交換をしていた時、クリスマス休暇を利用して、旅行した時の写真。
当時のパスポートを見ると、出国が1977/12/24(DOVER・ドーバー)、入国が1977/12/28(HARWICH・ハリッジ)となっている。オランダも旅行したから、こうなったのだが、帰りの船は揺れたので、気分が悪かった。(画像は当時のチケット) そして日本に帰国したのが、1978/3/4 HANEDAである。この当時、成田になるのかも、と思っていた。その帰国前に第28回NHK紅白歌合戦(1977年)をロンドンの劇場で見たが、印象に残ったのは初出場ピンクレディーのウォンテッド。異国での紅白歌合戦は1988年12月30日に台湾墾丁公園の凱撒大飯店(シーザーパークホテル)で、古い録画ものを見た。海外で暮らしていると日本のものが恋しくなるのである。
スケート
「つどーむ」のあとは大通1丁目のスケート会場に向かった。利用料金(税込)は60分入れ替え制で、1,000円だが、札幌市民なので500円を払った。
スケート靴はセミスピードを要求したが、フィギュアしかないと言う。無いものは仕方ないので、26.5cmを頼んだ。2枚重ねの靴下用にと思い、少し大きめのサイズにしたつもりだが、幅が狭く履くのに一苦労。紐はくるぶしのあたりまでにして、しっかりと締めた。ちょっと立って見ると靴がとても重く感じた。
さぁ、いよいよスケートリンク上にお出ましだ。氷上に立つと、ちょっとやばい気配。このままじゃ、転倒しそう。それで、先ずは手摺りのところで、慣らし運転。見渡すとスケートリンク上にいるのは子供達とその親がほとんど。私が最高齢であることは間違いない。
大分、氷に慣れた所で、2~3周してみた。ただ回るだけなら問題ない。そろそろ証拠写真の時間。近くにいた若い男性に撮って貰ったのが、この写真。この通り、余裕?のポーズ。結局、5周~6周して、本日のスケート体験はおわり。
一体、どの位スケートをしていないのだろうか。最後は恐らく、ローテル時代に会社の同僚と夜行バスで行った富士急ハイランド(1981年頃)と思われる。このときはスピードスケート靴を履いている。やはり、これでなくちゃ。左端のTさんとはドライブ旅行をよくしたものだ。もう皆、間違いなく、お爺さんやお婆さんだ。さて、この時の撮影者は誰だ?
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